※SC-88Pro及びその互換機専用データ 外部音源を使用しないと鳴らない音多数
 一万年と二千年前に打ち込んで八千年過ぎた頃に録音した物なので質は保証しません・・・w

最近はこちらで新作発表しています。


Inner Universe
(攻殻機動隊 Stand Alone Complex) MIDI mp3
もってけ!セーラーふく
(らき☆すた) MIDI mp3
創聖のアクエリオン
(創聖のアクエリオン) MIDI mp3

Rain
(Cowboy Bebop) MIDI
mp3(1) mp3(2)
The Real Folk Blues (Cowboy Bebop) MIDI mp3(3) mp3(1) mp3(2)
Tank! (Cowboy Bebop) MIDI mp3
Green Bird (Cowboy Bebop) MIDI mp3
奇跡の海 (Maaya Sakamoto) MIDI mp3
Artisan (Yoko Kanno) MIDI

006〜進撃 (青の6号) MIDI
Kissing You (Romeo + Juliet) MIDI mp3(1) mp3(2)
Rhythm and Police (踊る大捜査線) MIDI mp3
Dearest (劇場版機動戦艦ナデシコ The prince of darkness) MIDI mp3
バーチャルスター発生学 (少女革命ウテナ) MIDI mp3
HOWEVER (GLAY) MIDI mp3



最近は写真を中心のブログを更新してます(2014年7月13日)

 もの凄いお久しぶりです。汎猫です。

 最近写真やらライカにハマりまして、こちらのブログをメインに更新してます。

 結婚して、大学院を卒業(修了)して、就職して、と身の回りの環境がかなり変わりました。ジャズは社会人ビッグバンドに入って続けております。

 打ち込みは耳コピ作品を作る頻度が激減し、オリジナルをメインにやっております。

 前にニコニコ動画に曲(コピーですが)をアップしたのはもう7年くらい前だと思うんですが、ミクを使ったオリジナル曲の投稿でもしようかなーとか考えてます。

 自分でも知らない間に「なんちゃらP」だとかプロデューサーを名乗って発表するのが普通になってたりとなんか浦島太郎状態です。

 学生の頃に比べて機材も豊富になりした。プロ用途に耐えるDAWや、Native InstrumentsのKOMPLETEを代表等するVSTi・VSTエフェクトやら、ASIO対応のオーディオインターフェイスやらを社会人になってすぐ買いましたよ。

 仕事もあるし、サックスの練習もしないといけないし、バンドの練習や本番もあるし、で作品投稿頻度を上げるには睡眠時間削るしかないんですが、色々頑張っていきたいと思いますw





Blogはじめました(2009年7月14日)

 菅野さんの7月7日のライブ、行ってきました。マジ最高でした。もうあれから一週間たつのですが、そんな感じ、全然しませんねえ・・・。記憶は鮮明なままです。

 さて、私blogの方をはじめました。こちらになります。私の所属しているジャズ研で代々名盤と伝えられるCDやLPを紹介していくブログです。ですがまあ、私個人のブログですので、ジャズ関連だけではなく、菅野さんのCDやら、その類のCDやら音楽やらも紹介していくことになるとおもいます。そちらのほうに今回の超時空七夕ソニックのライブレポートの方を載せました。こちらになります。

 音楽的に相当マニアックにしていこうと思うのでご期待ください。菅野よう子CDの全部もレビューしていこうとおもっております。今までyokokanno.comはCDに対する私的な感情を挟まないように紹介するってことを大事にしていたのですが、このブログでは私感を書くと思います。

 ご期待ください。

 

 

音楽的近況について(2009年5月28日)

  どうもおひさしぶりです。汎猫です。みなさん、ヨーコカンノの音楽を聴いていますでしょうか!私も相変わらず聴いております。最近は菅野さんの仕事の幅も非常に増え、韓国の映画のサントラだとか(優雅な世界)、Ragnarok Online2のサントラだとか、国内だと相変わらずCMソング多数に(「CMようこ」でついにCM音楽がまんまCD化されたり、コスモ石油のサイトでseeds of lifeのCDが貰えたりしましたね)、アニメなら攻殻、アクエリオン、マクロスF、と、追っかけをするのも非常に大変になってきました。昔っからのファンとしましては、より沢山の人が菅野さんの音楽に触れる機会が増えて非常にうれしく思っている次第であります。

 なんでサイトの更新しねーんだよボケ!的な事を言いたい人もいるかと思います。大変申し訳ありません。WEBの主流がblogに移行してしまった今、この古くからの、CSSも一切使わない旧式のサイトでは更新を続けても見栄え悪いしな・・・とか色々考えてしまいまして。ファン同士の交流もオープンなWEBサイトからmixiなどのSNSによるコミュニティーでのほうが盛り上がってしまっていますし、正直ファンサイトとしての存在意義が問われる時代がとうの昔にきてしまっています。昔からある菅野さんファンサイト、mixiのコミュに比べるとどこも過疎気味みたいですし・・・。

最近はファンの層もずっと厚くなり、ここ4,5年の菅野さん作品でしたら完全に把握しきってる人はかなり多数いると思われるので、それ以前の、ファン層が薄かった時代の作品をだいたい網羅しているうちのディスコグラフィーはそれなりに存在意義が有るんじゃないか、的な考えからこのサイトは半永久的に続けていこうとは考えています。何かしらの形で大幅リニューアルをしたいな、とは思っていますが、今のところやったところで人が来るのか?という不安もあり、手つかずです。未だに私、汎猫は大学院生というある種ニート的特権階級に居るわけなんですが、それなりに忙しいですw あ、でもまあ、WEBサイトの更新するくらいの時間、楽勝に取れるんですけどね。アイデアがないんです(´д`;) mixiのコミュに勝てるほどのファンサイトをSNS外に作る、そんなのまず無理なんじゃない?という思いが非常にありまして・・・。

そんな感じでまあ、いつか何とかしたい、と問題先送りですが一応考えています。サイトを始めたときからWEBデザインに関する技術が大幅に進歩してしまっているので、サイトリニューアルを考えるとしたらその辺を一から勉強し直さないといけませんし、blogにディスコグラフィーを移植する、となると、どのようにすればわかりやすい・見やすいデザインになるのか、と問題多数です。正直今の状態が一番見やすいんじゃね?とか考えちゃうわけなんですが、どうなんでしょう・・・。少々ダサくてもこのまんまのほうがいいのかな・・・・。私にはもうよくわかりません。

 私が菅野さんの音楽に出会い、その名前を強く意識したのは1980年代、小学生の頃でした。それから高校を卒業して大学に入学するまで、だいたい2000年頃までですが、それまでは主に菅野さんのCDを買いまくり、聴きまくっていました。その扱う音楽ジャンルの幅広さ、生み出されるメロディーのリリシズムから完全に魅了されていました。大学に入り、ジャズを始め(ジャズを始めたきっかけとして、カウボーイビバップの影響は私としましてはあまりありません。菅野さんの曲を耳コピしてMIDIデータを作っていた時に、当時のシンセの音として一番不満があったのが管楽器の音で、だったら自分でその管楽器を生でやろう、どうせ管楽器をやるならオケや吹奏楽じゃなくて、ジャズにしよう、って感じでした。当時聴いていたThe ThrillやSolid Brassの影響のほうがでかいです。The ThrillやSolid Brassを聴くに至ったのは菅野さんの影響はあります。特にソリッドブラスはカウボーイビバップのSEATBELTSそのものですからね。)菅野さんの音楽を聴くのと平行してジャズを聴きまくるようになりました。今ではジャズのCD・LPだけで1000枚くらい持っています。音楽的趣味がジャズに傾倒していく時、その中でも特にヨーロッパのジャズに強く惹かれるものがありました。アメリカのジャズ的な黒さが無く、白いんです。それまで菅野さんの音楽や、Adiemus(アディエマス)やら、Enyaやら、透明感のあるサウンドが好みだったため、自然とジャズの好みもそういうものになっていったのでしょう。その中でも、今一番魅了されているのがECMというレーベルの音楽です。

 ECMというレーベルは、1969年に、ドイツのミュンヘンでマンフレート・アイヒャーという人が設立したジャズ(当時。今は同一レーベル内にて非常に民族音楽色の濃い作品や、ECM New Seriesにてクラシック・現代音楽も出しています。)のレーベルで、今年で誕生40周年となります。ECMとはEdition of Contemporary Musicの略です。最初に発売されたLPはMal Waldronという非常に有名なピアニストの「Free At Last」という作品で、それから今に至るまで1100枚ほどのLP・CDをリリースしています。ECMというレーベルの特徴は、発売するCDの徹底した統一感です。楽曲・録音・ジャケットに至る全てがレーベル設立当初から今に至るまで、一貫性があります。レーベルのコンセプトは「The Most Beautiful Sound Next To Silence(沈黙に次ぐ最も美しい音)」。ECMとの出会いは菅野さんとの出会い以上に衝撃的なものでした。

 ECMはとにかく凄い。マンフレート・アイヒャーという一人のプロデューサーからこれほどまでに幅広いサウンドが生み出されるのか。しかも全てに一貫した統一性があり、まるで菅野さんが作った様々な楽曲に魅了されるそれと同じような感覚に陥りました。

 とまあ、現在の私はすっかりECMの虜です。今では菅野よう子CDのコンプリートだけではなく、ECMのCDのコンプリートも目指しています。まだECMのCD・LPは200枚程度しか持っていませんが、これからもコレクションを続けいつかは全部集めたいな、と思っています。菅野さんの音楽に感銘を受けるところのある人はかなりECMにすんなりと入り込むことが出来るんじゃないか、と個人的には思っているのですが。音楽的には全然違いますけどね。なんか、通ずるところがあるような気が個人的にはしています。菅野さんの作品にもECMの作品をまんまパク・・・でなくて参考にしたものがあります。MEMORIESのサントラ、「彼女の想いで」の所にECM New Seriesから出ているJan Garbarek「Officium」がほぼそのまんま状態で出てきます。

 ずっと菅野さんのCDばかり聴いているのも悪くはないのですが、やはりそこから色々な音楽に手を出して、広く深く音楽を楽しんでもらいたいな、と私、汎猫は思います。菅野さんの音楽を今も聴いていますが、個人的には菅野ミュージックは卒業したかな、と感じることが多々あります。完全に自分の住むべき音楽世界を、菅野よう子という人を経て見つけたな、と思います。そういった事も関係してか、このサイトの更新熱も冷めてしまった感は否めません。

 私の人生、まだまだ前半戦だとおもうのですが、これからも長い間生きていく上で音楽性はどんどん変わっていくのかもしれません。でも、一つだけ言えることは、no music , no lifeですね。音楽を演奏し、聴き続けていくことだけは決して辞めることは出来ません。こうして素晴らしい音楽の世界に導いてくれた菅野さんの音楽にはどれだけ感謝してもしきれません。幼少期に本当に素晴らしい音楽に巡り会えたなと思います。

 今度のライブも非常に楽しみにしてます。7月7日が待ち遠しいなあ。