その2

ごめんなさい、これもCDではなくレコードです。しかし有名なレーベルであるMPSから出ているものなのでいつかCD化されるでしょう。

1曲目から熱すぎます。燃え燃えです。これが本当にヴァイオリンなのか?っていうか、シンセリード系の音に聞こえるんですが、って感じな曲です。ヴァイオリンで良くここまでやったもんです(笑)

おそらく、音をマイクで拾っているのではなくピックアップを付けて拾っているからこのような音になっているのでしょうが。

フルパワーで走りまくるズビグニューサイファートに感動です。こんなヴァイオリニスト、生で見てみたいです。

それにしても、ジャケット絵からイっちゃってますね(笑)

Zbigniew Seifert / Man of The Light

Zbigniew Seifert(vin)
Joachim Kuhn(pf)
Cecil McBee(b)
Billy Hart(ds)
Jasper van't Hof(org&key)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上で紹介したMan of The Lightとは対極に位置するヴァイオリンのCDです。ヒーリング系バイオリンです。こちらは生音をマイクで拾っているのでしょう。

オリジナル曲、スタンダードチューンが程良くまざって、BGMとして聴くにも最高のCDです。ヨーロピアンな雰囲気が漂ってきます。パリのオープンカフェで淡い日差しを浴びながら紅茶を飲んでいる・・・そんな気分に浸れるCDです。

CDジャケットの中に入っている写真がとっても良いです。ヴァイオリンを構えたステファングラッペリの写真は最高です。

ピアノのミシェルペトルチアーニは数年前、生まれながらの病気のため、他界しました。彼のピアノを二度と生で聴けない事が非常に残念です。

 

Stephane Grappelli&Michel Petrucciani/ Framingo

Stephane Grappelli(vin)
Michel Petrucciani(pf)
Roy Haynel(ds)
George Mraz(b)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱い男のジャズです。辛島文雄クインテットのラストライブを録音したCDです。燃え燃えです。こんな熱い「Maiden Voyage」があって良いのでしょうか。ハービーハンコックがやっていた方のメイデンボヤージのフレーズは全部わすれてしまいました(汗

「Socerly(作曲はキースジャレット、ハービーのアレじゃないです)」も熱すぎます。ソプラノサックスかっこいいです。テナーとソプラノが一緒に吠えている所とか格好良すぎます。

「夜は線の目を持つ」 もかっこいいです。「Coltorane Sound」の「夜千」なみに好きです。

なかなか買えない貴重盤ですが、見つけたら是非買ってください。

辛島文雄 / I Love You

辛島文雄(pf)
桜井郁雄(b)
奥平真吾(ds)
井上淑彦(ts&ss)
藤陵雅裕(as&ss)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しいトランペットが聴けるCDです。タイトル曲「Bella」は何時聴いても涙がでます。美しすぎます。

他にもマイファニーバレンタインが2テイクほど入っているのですが、テーマ以降がやばいです(--;;;;。初めてジャズを聴いてこれを最後まで聴き通せたら立派です。

タイトル曲「Bella」を聴くために買いましょう。

ジャケットのかわいい猫を見るためにも買いましょう(笑)

Enrico Rava/ Bella

Enrico Rava(tp)
Enrico Pielanunzi(pf)
Enzo Pietropaoli(b)
Roberto Gatto(ds)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱いです。中東です。イっちゃってます。ユダヤ人であるジョンゾーンがヤっちゃいました(笑)。バカテクです。どうしたらサックスであんな音が出るんでしょうか。ピョギュエー、ピヨピヨ、ピチピチ、楽器のコントロールが最高に上手いです。

曲は中東っぽい雰囲気が漂ってきます。フリーなのか、書き譜なのか、いまいちわかりませんが、超高速で全ての楽器のリズムが合っているのが恐ろしいです。わけわからない拍ですし(笑)

このジョンゾーンのマサダシリーズはいまでもどんどんCDが出ています。最新版の2001も聴きました。おもしろかったです。

こんなジャズも有りなのです。

マサダシリーズは、変わったジャズが聴きたい方におすすめです。

John Zorn /Masada3

John Zorn(as)
Dave Douglas(tp)
Greg Cohen(b)
Joey Baron(ds)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このCDは、正確には「プログレッシヴジャズロック」らしいです。プログレ好きな友達に聴かせたら「これ、最高にいいね!」と興奮していたのできっとプログレなんでしょう。

ヴォーカルのノーマウィンストンの美しく、妖しい声が聴けます。ときにやさしく、ときに妖しく、ときに激しく・・・・。

楽器が非常にたくさんいますが、彼女の歌声は最高なので沢山の楽器の音があろうとも、全く負けません。

一つ残念なのは、CD全体のピッチがおかしいことです。微妙にピッチが高いのか、低いのかわかりませんが、音取りをしていても鍵盤でならした音と全く一致しません。聴いていた時から違和感を感じていましたが。レコードからCDにするときに回転数とか、その辺で異常があったのでしょうか。それともマスターテープに異常があったのでしょうか。そんなことがあろうとも、これは非常に名盤です。

Norma Winstone / Edge of Time

Norma Winstone(vo)
etc............沢山すぎて書けません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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