熱いです、熱すぎます。脂ぎってます。燃えてます。やけどします。ジャケットもイカしてます。

ハンニバルのファーストアルバムです。最初から突っ走ってます。なんでチェロが入っているのか理解できません。チェロ、壊れるのでは？というような弾き方をしているのがウケます。でもそのチェロがカッコイイ！

ハンニバルのアドリブも熱いです。どうしてそんな高音が出るの？ってな感じです。

後半に入ってる曲は妖しいので聴かない方が良いです。琴を弾きながらハンニバルが歌ってくれます。トリップできます（汗

ちなみに、私がジャズ喫茶で一番最初に聴いたCDがこのCDでした。そして、すごく気に入りました。私のジャズ的路線はその瞬間に決まってしまったようです（苦笑

言わずとしれた、ジャズファンなら誰でも知っている名盤です。この辺のCDを紹介しておかないと怒られそうなので紹介しておきます。

ジャズの世界で神のように扱われているジョンコルトレーンのCDです。良いです。本当に良いです。ジャズです。本当にジャズです。今まで紹介してきたCDの中では一番まともかもしれません。

ジャズに興味を持ったら、このCDから入るのが一番無難なのかもしれません。他にもソニーロリンスの「サキソフォンコロッサス」だとか・・・。

２つ前で紹介したハンニバルの２枚目のCDです。このCD以降、ハンニバルの消息は不明です（汗。これまた激しく熱く、燃えていて、脂ぎってます。

最初から最後まで、燃えてます。途中で「マイフェイバリットシングス」なんてやってますが、彼が演ると汗くさいです（笑）。もう、すごい。熱い。訳がわからんです。

１曲目で賛美歌なんたら、とかやってますがどこが賛美歌なのか解りません。カッコイイのですが。もう、格好良ければ何でも有りです。ハンニバルの場合。ハンニバル最高！！とってもいい！！（笑）

ジャズ界の神、ジョンコルトレーンの残した最高傑作とも言われるCDです。神に対する愛です。

コルトレーンはジャズミュージシャンからどんどん聖者へと近づいていきました。まさにこのCDもその１歩のです。

アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム、アラーブシュプリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

熱いです。カッコイイです。まさにコルトレーンの大きな１歩です。

CDのタイトルにもなっている「ジャイアントステップス」という曲、ジャズのスタンダードナンバーでもありますが、激しく難しいです。コード進行が普通のジャズの曲とはちょっと違います。このCD以降、彼はいろいろな曲をジャイアントステップス風なコード進行にリハーモナイズする「コルトレーンチェンジ」なる変態技をするようになりました。もう、ついていけません（笑）

このCDは上の「至上の愛」とならんで超名盤ですので買って損はありません。

John Coltrane / Giant Steps

John Coltrane(ts)
Tommy Flanagan(pf)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)

これまた普通の名盤です。ソニーロリンズなら「サキソフォンコロッサス」だろ！と怒られそうですが、あえてサキソフォンコロッサスは外しました（笑）

1曲目の「Tune Up」は最高です。アドリブが。モールス信号フレーズといったらいいのでしょうか（笑）。一度聴いたら耳から離れません。最初はダサく聞こえるかもしれませんが、何度も聴いてみてください。やみつきになります（笑）このCD、２曲目も結構やみつきになります。

あえて、直球勝負な名盤紹介は避けてみました（￣ー￣）